
CIRCULAR
古着や廃材を再構築して新しいプロダクトやシステムを生み出す
椅子のアップサイクルブランド「IIISU/イイイス」と「DOKKA vivid」のコラボレーションインテリア。廃棄用のパイプ椅子を利用し、生地はコレクションの端切れを使用。
廃棄用カラー三角コーンを材料としたインテリアランプ
LINK:DPP デジタルパスポート
ファッションデザインの学生時代は、トワル(試作服)の製作をしてはそれを捨て、また新しい生地を購入してつくる、ということを繰り返していた。廃棄することが罪悪感につながり、創造性を自由に発揮する妨げになっていた。これが、シーチング(生地の端切れ)のリサイクルプロジェクトのきっかけとなっている。
《Project Vision》
クリエイティブとサステナブル、どちらかではない。
クリエイティブが完成するまでに作られる大量の試作品。
サステナブルの意識が高まる中、罪悪感を持ちながらクリエイションする今の環境を改善したいという思いが芽生えた。
製作初期の段階でリサイクルシステムを導入することで、共通のモヤモヤを解消し、思いっきりやりたいクリエイティブができる。
それは次世代のクリエイティブの持続的発展に貢献し、教育機関への導入は服飾学生の意識変革・行動変容にも繋がる。
新しい形でのサステナブルとクリエイティブの両立を目標に、みんなでシステムを実現していく。
不要になった衣類を新たなアイテムに再生するアップサイクルワークショップを開催。
コロナ禍の自粛期間に「口元に彩り」をテーマに、思わず出かけたくなるマスクを提案。洋服のハギレや着物を分解しUpcycleしたマスクをECや百貨店で販売。
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